はやしのページ

はやしの活動履歴や好きなものの紹介など。

音楽再生環境について

こんにちは。はやしです。2018年初頭ににSONYのZX-300というウォークマンを購入して以降、音楽熱が再燃しました。 昔は音楽と身近にあったと思うのですが、どうも2010年以降音楽を聴く機会が減っていたように思います。それが一気に熱が出ているのですから、これは凄い話です。

今では色んな楽曲をmoraを使ってDLして聴くようになってしまいました。

 

 

 

なぜウォークマンを買おうと思ったか?

元々は僕が経営していた『GameCafe&BarNinety.』というお店にSONYのネットワークコンポを導入しようと思ってHARD OFFで中古のモデルを購入したんです。これでゲーム音楽とかインストールしておけば店内ミュージック流すのに便利、と思っていたんです。

ソニー ハードディスクコンポ ネットジューク <MDシステム内蔵> NAS-M75HD 
ソニーのNETJUKE、当時の僕には夢の機会に思えたんだ・・・)

 そうしたらこのコンポにウォークマンと連動する機能が付いていて、だったらウォークマンも導入しようと思ったのが運の尽きでした・・・。オーディオ好きのお友達OGKさんに相談したところ、色んな提案を頂き、結果オーディオ沼に嵌められていく流れに・・・。

 

 現在の環境について

オーディオプレイヤー

SONY ZX-300】

DAP(Digital Audio Player)を購入するにあたり、本当に悩みました。そんなに音楽聞くこともないだろうし、そこまで予算割けない…と最初は思っていたんです。1~2万で簡単に聴ける奴を購入しよう、と探していた所に出会ったのがこの『ZX-300』。

僕のデバイス大好き欲を大きく掻き立てる4.4㎜バランス出力という牙。そう、この機種の最大の武器はSONYウォークマンシリーズのハイエンド機に搭載されているこのバランス接続という奴なんです。バランス接続については以下のURLなどをチェック。

 

www.sony.jp

www.phileweb.com

 

通常の3.5㎜のイヤホンプラグよりも太いプラグがついてるってだけでもう興奮しちゃうんですよね。デバイス好きのダメな特性です。従来の方式よりも音がクリアに良くなるって言われたら気になっちゃいます。

家電量販店でこの『ZX-300』を何度となく試聴してやっぱりとてもいいんですよね。今まで携帯オーディオプレイヤーで聞いていた音質とは確実に違うゴキゲンな音を出すわけです。

で、悩みに悩んだ挙句『ZX-300』の購入に踏み切りました。まじで最初は清水の舞台から飛び降りる気分でした。6万を超えるDAPを購入するなんて、考えられなかったですから。

でも買って大正解です。

音楽をもう一度楽しむようになりました。昔のCDもこれを機に全部デジタル化して『ZX-300』にぶち込みました。持ってるCD枚数自体はそこまで多くない(100枚くらい?)のですが、自分の人生がまるで持ち運ぶことが出来るようになったかのようなそんな不思議な感覚が僕を包みます。

もちろん、それ自体は他のDAPを購入しても出来たことだと思うんですが、ある程度いいDAPを買うことによって音楽を楽しみたい、って気持ちが強くなりました。ちょうど僕の今のテンションと気分が『ZX-300』くらいでシンクロしたんですね。

これ以上本格的なDAPだと持ち運んで気軽に楽しめないし、これより下の機種だとそこまで本格的に音楽体制に入らなかった、そういうちょうどいい大きさが『ZX-300』だったなあ、と今となっては思います。

ただ、これがまさか始まりだったとは思いませんでした。このままイヤホン沼にはまっていくわけなんですが、それはまた別の話ということで笑

『ZX-300』は今の僕の音楽ライフに欠かせない存在となりました。

 

イヤホン

YAMAHA / EPH-200】

高音・・・☆☆☆☆
低音・・・☆☆☆☆☆
価格・・・☆☆☆☆☆
総合力が非常に高く、EDM、電子楽器の楽曲が好きなら一度は試してほしい名機

『ZX-300』を購入して一番最初に買ったイヤホンがYAMAHAの『EPH-200』でした。家電量販店などで色々試聴して、最終的に候補に残ったのがSONYの『XBA-300』とこれ。凄く悩んだ末にこれに決定。

とにかく音がクリアですっきりとしていてそれでいて高音、低音の伸びがよく聞いていて最高に気持ちがいい。とても好きな音を鳴らしてくれます。上と下のパンチがしっかりしていてこれだけ爽快感のある音がイヤホンで奏でられるのか、と感動さえあります。

候補に挙がった『XBA-300』との差は音の厚みって言うんですかね。『XBA-300』の音も凄く好きなんですが、低音の表現力や音の立ち上がりのキレなんかが『EPH-200』の方が勝っているような感覚が強く、価格帯もほぼ同じだったので凄く悩んだんですが、結果として『EPH-200』を購入致しました。

音自体はとても良く大変大変気に入っていたのですが、MMCXの端子がYAMAHA独自のタイプのものであるということが災いし、リケーブル対応に非常に苦労させられました。

『ZX-300』の良さを最大限に活かす為には4.4mmのバランスケーブルにリケーブルする必要があるのですが、どうにもこうにも合うケーブルが見つからない。色々試してみたんですが、どうにもあかんかったですね・・・。

色んなケーブルがハマらなくてテープで止めたり色々工夫して無理やり使っていたの江すが、最終的にWESTONEのワイヤレスケーブルをNinety.の常連様より頂戴し(感謝!!)それが割とハマりが良かったのでそれに落ち着きました。バランス化は難しかったですが、ワイヤレス化でいいだろう、ということでワイヤレスで使っていたのです。

しかし!ここで悲劇が起きます。ハマりが悪いのはどのケーブルでも同じだったということなのでしょう。ある時ふと気が付いたら右側の個体がケーブルから外れてロストしてしまってました。きっちりはまっているように思っていたのですが、弱かったんですね、やはり…。

そんなわけでリケーブルを検討されている方にはもしかしたらあまりお勧めできないイヤホンかもしれません。しかしながら音質についてはこれまで聞いてきたどのイヤホンよりも好きかもしれません。それくらい気に入っていました。

YAMAHAさんから純正ケーブルが出る事を切に願います。

 

 

 

SHURE / SE215 SPE】

 

SHURE イヤホン SEシリーズ SE215 カナル型 高遮音性 Special Edition トランススルーセントブルー SE215SPE-A 【国内正規品】

高音・・・☆☆☆
低音・・・☆☆☆☆
価格・・・☆☆☆☆☆

いいイヤホンが欲しい、と思った時に何も考えずとも最初に買っていいイヤホン

すみません、実使用期間2週間くらいなので写真撮り忘れてました。EPH-200が家出してしまって途方に暮れていた時に出会った相棒です。家電量販店で試聴していてEPHをもう一度買うのか・・・?と悩んでいるときに出会った救世主です。

私、SHURE掛けが苦手でSHUREのイヤホンは食わず嫌いしていたんです。EPHをもう一度買うにはちょっと高いけど、良いイヤホン欲しい、そんな思いで家電量販店のイヤホンを試聴してた時に脇に目に入るSHURE機。SHURESHURE掛けが苦手だからなあ、と思いながらそれでも試しに・・・と思って聞いたらこれが驚きの音質。

実売価格1万ちょっとでありながらその音質は信じられないほどにCUTEでGOOD!他のメーカーの3万クラスの音は十分に出している気がします。

特に低音の響きが気持ちよく、EDMや電子音の再生においてはかなりのレベルアップが見込めます。5000円くらい出してイヤホンを買おうとしているのであればちょっと頑張ってこれ買った方がいいよ、っていうアドバイス、本当にわかります。

『EPH-200』を失くしてしまい予算的にあまり奮発が出来ない私にとっては渡りに船でした。家電量販店のポイントも使って1万を切る価格で購入。即バランスケーブルにリケーブルしてハマりの良さに再度感動!

「ちゃんとはまるやんけー!!」

EPH-200のハマりの悪さが嘘のようにきれいにハマり、ZX-300のバランス接続を楽しむことが出来ました。

メインで使っても十分な満足感を持つ至高のエントリー機だと思います。悩んでいるならノリで買っていい、そんなイヤホンです。

 

 

【CAMP FIRE AUDIO / POLARIS

高音・・・☆☆☆☆
低音・・・☆☆☆☆☆
価格・・・☆☆☆☆

上品ながら大胆な重低音・煌びやかな高音をクリアに表現する大作

SHURE 『SE215SPE』を購入し、EPHロスの傷を徐々に埋めつつあった時に出会ったのが『POLARIS』です。

実は『SE215SPE』がとても良かったのでそれで良いかなあ、と思っていたんですが、どこかで同じくSHUREの『SE535』や『SE846』にクラスチェンジも検討してみようかなあ、という考えるようになってきまして。

実際にネットを検索したりすると『SE535』(LTD含む)を評価している方の記事も多かったですし、『SE846』は言わずもがななんですよね。そこで百聞は一見に如かずということで試聴しに秋葉原イーイヤホンさんに伺って参りました。

しかし!!

SE535、SE846と順調に視聴するも、確かに凄いけどSE215SPEから大きく投資してまで買う機種なのかな、と逆にSE215SPEの良さを感じさせられてしまいました。勿論両機種とも凄く、凄ーくいいんですよ。でも何かが足りない。お上品なんです、両機種とも。『EPH-200』みたいに上も下もガンガン戦ってくる感じがないんです。

そんな時に同行して貰ったオーディオ好きのOGKさんに視聴を進められたのがCAMP FIRE AUDIOの『ANDROMEDA』。にわかオーディオファンの私でも名前くらいは聞いたことがある名機です。それは是非聞いてみようということで『ANDROMEDA』の試聴機を我が『ZX-300』に指して試してみます。

 

「!?」

 

確かに音はキレイ凄い、だが・・・やはり何か足りない。SE846を聞いた時と似たような感想。インパクトが足りない。このキレイで無限に広がる音場に何が足りないというのか。凄く凄くいい音なのは十分にわかるんですが、ガツンと来るポータブルならではのパンチ力というか、そういったものが足りないんです。

僕のような一般庶民では高級機の良さは理解出来ないのか…と落胆していた時に目に入ったのが同じくCAMP FIRE AUDIOの『POLARIS』。

『ANDROMEDA』の下位機種だと思いあまり期待してなかったのですが、何か惹かれるものを感じ、こちらも試聴してみよう…ということで『ZX-300』に差し込んで…

 

「!?!?」

 

いい!殴られるような低音、脳天に突き刺ささってくるような高音。それでいて不快感のない上品な空間表現。僕が大好きな『YAMAHA EPH-200』と比べても遜色ないインパクトとクオリティ。今日試聴したどの機種よりもいい。それは同じCAMP FIRE AUDIOの『ANDLOMEDA』よりも少なくとも僕にとってはインパクトが大きい。

インパクトが忘れられず、結果この『POLARIS』をわが家にお出迎えすることにしました。『EPH-200』とも違いMMCX端子もキッチリはまり込みます。YAMAHA以外の機種だとこんなにキッチリハマるのか!?と驚くくらい。(←てかそれが標準だろ!)

値段が高い、、、のは仕方ないとしてもその値段を出すだけの価値を十分に感じられるイヤホンです。本格的なイヤホンに一歩踏み出したいな、っていうドンシャリ族の皆様にはとってもお勧めの一本です。